住宅性能表示について

住宅の品質確保の促進を目的として、客観的な評価を等級や数値で確認することができる住宅性能表示制度。その住宅性能表示を活用することで、以下のメリットが挙げられます。

【住宅の性能が一目でわかる】
エアコンの性能表示のように、住宅も等級や数値で性能を比較することが可能です。国が定めた基準にもとづき、メーカーや工法に関係なく住宅の性能を客観的に検証できます。

【希望どおりの品質を事前に選べる】
建築前に施工業者と性能ランクを取り決めることで、求める性能を自由に選択することが可能に。例えば、防音性能より断熱効果を優先するなど、後悔のない家づくりを実現します。

【第三者による安心の工事検査】
国土交通大臣など国からの登録を受けた評価機関が、設計段階から工事中までの計4回、現場調査を実施。建築士資格を持つプロが手抜き工事を防ぎ、安全な施工をお約束します。

【万が一のトラブルも、安心のサポート】
万が一トラブルが発生しても、指定住宅紛争処理機関が対応します。1万円ほどの負担で迅速な解決ができるので安心です（建設住宅性能評価書が交付された住宅に限る）。

【資産価値の維持や転売時に有利】
法律にもとづく性能評価は、資産価値維持にも役立ちます。将来、転売することがあった場合でも有利に進めることができるでしょう。